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開催日 2024/12/11 (水) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

微粒子の分散・凝縮メカニズム,安定化,評価

主催 株式会社 技術情報協会 講師 大島 広行 氏  他 受講料 66,000円   

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★分散剤の種類と選び方,最適な分散条件に導くための装置条件や表面処理のコツ
★同じように分散させても,再現性にバラつきが出るのか何故か?
開催日時 2024/12/11 (水)     10:15~ 16:45     (受付  09:45 ~ )

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申込み期間  ~ 2024/12/10
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 66,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: Zoomを利用したLive配信
・住所: ※会場での講義は行いません。 
・交通アクセス: 
講師
大島 広行 氏 講師写真

大島 広行 氏  (オオシマ ヒロユキ)

東京理科大学 名誉教授 理学博士

郷司 春憲 氏 講師写真

郷司 春憲 氏  (ゴウジ ハルノリ)

郷司技術士事務所 代表 技術士(化学部門)  

石井 利博 氏 講師写真

石井 利博 氏  (イシイ トシヒロ)

アシザワ・ファインテック(株) 微粒子技術研究所 主任研究員 

稲山 良介 氏 講師写真

稲山 良介 氏  (イナヤマ リョウスケ)

大塚電子(株) 粒子物性開発部 粒子物性西日本分析グループ 

 
カリキュラム、
プログラム
【10:15~12:00】
第1部 微粒子の分散・凝集メカニズムとその考え方

●講師 東京理科大学 大島 広行 氏

1.微粒子集団は凝集する
  1.1 分子間ファンデルワールス引力がないと分子集団から微粒子はできない
  1.2 微粒子間に斥力がなければ微粒子集団は凝集する

2.分子間引力と微粒子間引力
  2.1 微粒子間引力は分子間ファンデルワールス引力の総和
  2.2 微粒子集団の凝集促進因子:ハマカー定数
  2.3 似た者同士は引き合う:疎水性コロイドと親水性コロイド

3.微粒子間引力に対抗する微粒子間斥力:何かの層で粒子表面を覆う
  3.1 静電斥力:対イオンの雲で粒子表面を覆う
  3.2 高分子による立体相互作用:高分子層で微粒子表面を覆う

4.界面電気現象の基礎
  4.1 帯電微粒子は裸ではなく電気二重層(対イオンの雲)で覆われている
  4.2 微粒子集団の分散促進因子:ゼータ電位(表面電位にほぼ等しい)

5.電気泳動移動度の測定値からゼータ電位を計算する式
  5.1 スモルコフスキーの式:任意の形状の大きな固体粒子
  5.2 ヒュッケルの式:小さな固体粒子や非水系  
  5.3 ヘンリーの式:任意のサイズでゼータ電位が50mV以下の球または円柱
  5.4 ゼータ電位が50 mV以上では緩和効果(電気二重層の変形)を考慮 
  5.5 柔らかい粒子(高分子で被覆した粒子)ではゼータ電位の概念は失われる

6.沈降電位,濃厚系および動的電気泳動:CVPとESA

7.微粒子間の静電反発エネルギー: DLVO理論
  7.1 粒子間の静電斥力:拡散電気二重層の重なり
  7.2 DLVO理論:分散安定性を評価する標準理論

8.分散系の安定性の評価:ポテンシャル曲線の作成
  8.1 微粒子間全相互作用エネルギーと微粒子分散系の安定性
  8.2 安定性のわかるマップ

【質疑応答】

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【12:45~14:15】
第2部 微粒子の分散安定化と分散剤の選択について

●講師 郷司技術士事務所 郷司 春憲 氏

1.分散安定化の考え方
  1.1 溶剤系での分散安定化
  1.2 水系での分散安定化

2.微粒子の分散モデル
  2.1 微粒子にしていくと何が変わるのか
  2.2 微粒子化と分散安定性のトラブル事例と対応策
  2.3 分散剤としてどのようなものがあるのか
  2.4 分散剤の選択方法と配合設計

3.過分散について
  3.1 分散条件の影響
  3.2 分散機の動向

【質疑応答】

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【14:30~15:30】
第3部 ビーズミルによる微粒子分散技術

●講師 アシザワ・ファインテック(株) 石井 利博 氏

1.粉砕・分散・乳化について

2.ビーズミルの用途

3.分散機の原理・特徴

4.ビーズミルの原理・特徴

5.ビーズミルの運転方法

6.ビーズミルの粉砕・分散効率に影響を与える因子

7.微小ビーズの効果

8.投入動力量と粉砕・分散の関係

9.過分散とマイルド分散R

10.マイクロビーズ対応型ビーズミル

11.ビーズ分離能力強化型ビーズミル

12.メディアレス分散・乳化機

13.ビーズミルでの分散例

【質疑応答】

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【15:45~16:45】
第4部 ゼータ電位・粒子径測定による微粒子分散系の安定性とその評価

●講師 大塚電子(株) 稲山 良介 氏
 
1.光散乱について

2.ゼータ電位測定の原理
  2.1 ゼータ電位とは
  2.2 原理について
  2.3 解析方法について

3.粒子径測定の原理
  3.1 原理について
  3.2 解析方法について
  3.3 動的光散乱法の特徴

4.ゼータ電位,粒子径の測定技術
  4.1 測定上の注意点
  4.2 サンプル調製時のノウハウ

5.ゼータ電位,粒子径・粒度分布の測定例

【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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