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開催日 2024/09/05 (木) 他1回/計2回 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】【アーカイブ配信セミナー】

有機ELの最新開発動向と材料、プロセス技術

主催 株式会社 技術情報協会 講師 向殿 充浩 氏 受講料 55,000円   

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 有機ELはスマートフォン、大型テレビの分野を中心に大きな市場を形成し、ディスプレイの主役になっている。モバイル分野ではフレキシブル有機ELの技術と事業が大きく進展しており、フォルダブルのスマートフォンやPCの商品化、ローラブルの試作品発表などが相次いでいる。一方、テレビ分野では、画質の向上が着実に進む一方で、ローラブル有機ELテレビ、8K有機ELテレビ、インクジェットの導入など、新たな革新への取り組みの試みがさまざまになされている。さらに量子ドットやマイクロLEDなどの競合新規技術の開発も加速している。
 本講演では有機ELの基礎技術を概説すると供に、新規技術も含めた技術動向、ビジネス動向を紹介する。また、フレキシブル有機ELに関わる要素技術、大型テレビの革新に繋がりうる新規技術などを、山形大学フレキシブル基盤技術研究グループで取り組んできた実際の研究開発事例も交えて紹介する。さらに、有機ELのマイクロディスプレイ、透過型、車載、ストレッチャブルなどへの展開、有機ELに用いる材料・部材技術の新たな応用先として期待される有機太陽電池、ディスプレイの新技術である量子ドットやマイクロLEDなどについても紹介する。

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・有機ELの基礎(原理、発光メカニズム、基本デバイス構造など)
・有機ELの歴史と事業動向
・有機ELの要素技術(材料、デバイス、プロセス、駆動など)
・有機ELディスプレイ技術(最新の各社の動向も含めて)
・有機EL照明技術(LED照明との比較も含めて)
・フレキシブル有機ELの基礎(基本構造、作製方法、事業動向等)
・有機EL用フレキシブル基板技術
・有機EL用ガスバリア技術(ガスバリア性評価技術、ガスバリア膜形成技術、封止技術など)
・有機EL用電極形成技術(透明導電ポリマー、銀ナノワイヤー、メタルメッシュ、印刷電極など)
・有機EL用塗布・印刷・インクジェト技術
・その他のトピックス(フォルダブル、ローラブル、マイクロディスプレイ、透過型、車載、ストレッチャブル、量子ドット(QD)、マイクロLED、有機太陽電池、など)
開催日時 2024/09/05 (木)     10:30~ 16:30     (受付  10:00 ~ )
2024/09/17 (火)     00:00~ 00:00     (受付  00:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2024/08/29
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 30名
受講料 55,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: ZOOMを利用したLive配信
・住所: 【Live配信】2024年9月5日(木) 【アーカイブ(録画)配信】 2024年9月17日まで受付(視聴期間:9月17日~9月27日まで)
・交通アクセス: ※会場での講義は行いません
講師
向殿 充浩 氏 講師写真

向殿 充浩 氏

有機デバイスコンサルティング 代表 工学博士

カリキュラム、
プログラム
1.有機ELの基礎
 1.1 有機ELの原理と発光メカニズム
 1.2 有機ELの基本構造
 1.3 有機ELの特長
 1.4 有機ELの歴史と事業動向

2.有機ELの要素技術
 2.1 材料技術
 2.2 デバイス技術
 2.3 プロセス技術
 2.4 駆動技術

3.有機ELディスプレイ
 3.1 有機ELディスプレイの分類
 3.2 有機ELディスプレイの特徴(液晶ディスプレイとの比較も含めて)
 3.3 有機ELディスプレイ技術と最新動向(各社の動向も含めて)

4.有機EL照明
 4.1 有機EL照明の特徴(LEDとの比較も含めて)
 4.2 有機EL照明技術と最新動向
 4.3 有機EL照明のコスト

5.有機ELのフレキシブル化
 5.1 フレキシブル有機ELの特長
 5.2 フレキシブル有機ELの構造と作製方法
 5.3 フレキシブル有機ELの事業動向
 5.4 フレキシブル基板技術
  ・超薄板ガラス
  ・ステンレス箔
  ・バリアフィルム
 5.5 ガスバリア技術
  ・ガスバリア性評価技術
  ・ガスバリア層形成技術(CVD、ALD、多層積層技術など)
  ・フレキシブル封止技術(ダム・フィル封止、TFE、ラミネート封止など)
 5.6 透明電極技術
  ・透明導電ポリマー技術
  ・銀ナノワイヤー技術
  ・メタルメッシュ技術

6.有機EL用塗布・印刷・インクジェット技術
 6.1 塗布・印刷技術の特徴と材料
 6.2 インクジェットを用いた有機ELディスプレイ
 6.3 塗布膜を用いた有機EL用バリア技術
 6.4 ロールtoロール(R2R)印刷技術を用いた電極形成技術
 6.5 インクジェットによるオンデマンド有機ELパターニング

7.その他のトピックス
 7.1 フォルダブル有機EL
 7.2 ローラブル有機EL
 7.3 有機ELマイクロディスプレイ
 7.4 透過型有機EL
 7.5 車載用有機EL
 7.6 ストレッチャブル有機EL
 7.7 量子ドット(QD)
 7.8 縦型トランジスタ駆動有機EL
 7.9 マイクロLED
 7.10 有機太陽電池

【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
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