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トップページ  セミナー検索  技術・研究  エレクトロニクス  【Live配信セミナー】レオロジー測定を利用した電極スラリーの評価技術

開催日 2024/10/16 (水) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】レオロジー測定を利用した電極スラリーの評価技術

主催 株式会社 技術情報協会 講師 鈴木 孝典 氏  他 受講料 60,500円   

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★ レオロジーの測定法、そのデータを利用したスラリー特性の評価技術を徹底解説!

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

リチウムイオン電池の製造プロセスで使われるレオロージー解析についての基礎と、電池製造、及び電池性能との関わりが学べます。また、次世代電池でのレオロジーとの関わりに加え、最近話題のドライプロセスでのレオロジーの考え方についても触れたいと思います。

スラリーレオロジーの測定法、データの読み方
、リチウムイオン二次電池の電極スラリーの一般的な傾向についての知識、
スラリーのインピーダンス測定についての基礎知識

セミナーの対象者はこんな方です

比較的専門知識があまり無くても、リチウムイオン電池の業界で仕事をしていて、塗工工程に興味がある方。特にレオロジーと電池性能についての関わりを知りたい方に向いています。深い専門知識は不要で、幅広く聴講いただけます。

電極スラリーの混錬や塗工工程でお悩みをお持ちの方
スラリーの仕上がりの管理をレオロジー測定でご検討の方
レオメータをもっと活用したいと思っている方
開催日時 2024/10/16 (水)     10:30~ 16:15     (受付  10:00 ~ )

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申込み期間 2024/08/01  ~ 2024/10/15
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 30名
受講料 60,500円 (各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: ZOOMを利用したLive配信
・住所: 会場での講義は行いません 
・交通アクセス: 
講師
鈴木 孝典 氏 講師写真

鈴木 孝典 氏

(株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長

川田 友紀 氏 講師写真

川田 友紀 氏

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株) アプリケーション課 アプリケーションケミスト 博士(理学)

宮本 圭介 氏 講師写真

宮本 圭介 氏

(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーション マネージャー

カリキュラム、
プログラム
<10:30~12:00>

1.レオロジーが電池に果たす役割

(株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏
 

【講演概要】
リチウムイオン電池のプロセスはスラリー塗工で行われる。所謂「ウエットプロセス」だ。 溶媒が存在する以上、その評価にはレオロジーの理解が必要となってくる。 特にスラリーは活物質、導電助剤、バインダー、溶剤が絡み合って出来ている為に複雑であると共に、その状態が良い電極を製造するに当たり、大きく影響してくる。 本講座では電池に関係する液系のレオロジーについての知識と、次世代電池でのレオロジーの関わりについて網羅的に説明したいと考えている。 また、最近話題のドライプロセスの分析方法の一つとして粉体のレオロジーについて概略を紹介したい。

1.レオロジー解析で判る事

2.電池製造前工程におけるレオロジー

3.バインダー溶液、スラリーのレオロジー

4.様々な次世代電池とレオロジーの関わり
 4.1 金属リチウム負極電池
 4.2 Si系負極電池
 4.3 ナトリウムイオン電池
 4.4 リチウム硫黄電池
 4.5 リチウム空気電池
 4.6 全固体電池

5.ドライプロセスでの粉体レオロジー


【質疑応答】

<13:00~14:30>

2.レオロジーおよびレオ・インピーダンス測定を用いた電極スラリーの特性解析

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株) アプリケーション課 アプリケーションケミスト 博士(理学) 川田 友紀 氏


【講演概要】
電極スラリーのレオロジーについて、基本的な測定法、グラフの読み方、データから分かることについて把握することができ、レオロジーデータと併せて活用が期待されているインピーダンス測定の基礎を知ることができます。


1.電極スラリーのレオロジー
 1.1 スラリーの構成成分とレオロジーデータへの影響の概要
 1.2 スラリーレオロジー測定におけるジオメトリ選択
 1.3 スラリーレオロジーの基本測定と分かること
 1.4 正極スラリー測定事例
 1.5 負極スラリー測定事例

2.電極スラリーのインピーダンス測定
 2.1 電気化学インピーダンス
 2.2 スラリーにおけるインピーダンス測定の位置づけ
 2.3 スラリーのインピーダンス測定プローブ
 2.4 インピーダンスデータのプロット
 2.5 電極スラリーの測定事例

3.レオロジー・インピーダンス複合分析
 3.1 レオロジー・インピーダンス同時測定システム
 3.2 測定条件設定例
 3.3 同時測定事例紹介


【質疑応答】
<14:45~16:15>

3.レオロジー測定による電極スラリーの分散性、塗工性評価

(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーション マネージャー 宮本 圭介 氏
 

1.はじめに

2.電池材料のレオロジー評価

3.レオロジー測定の概要
 3.1 回転測定と評価例
 3.2 振動測定と評価例

4.電極スラリーの塗工性の評価
 4.1 塗布工程をレオロジー測定を用いて再現
 4.2 塗布後の電極膜形成過程の評価

5.電極スラリーの分散性の評価
 5.1 ひずみ分散測定を用いた分散性の評価

6.レオ・インピーダンス測定による流動中の分散性評価
 6.1 インピーダンスアナライザーとレオロジー測定を同時に計測することにより、電極スラリー流動時の分散状態を把握する最新の評価手法の紹介


【質疑応答】
特典 セミナー資料付、各講最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)
割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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