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開催日 2024/07/04 (木) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

樹脂用添加剤におけるブリードアウト・ブルーム現象の発生機構とその制御・対策

主催 株式会社 技術情報協会 講師 小長谷 重次 氏  他 受講料 66,000円   

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★耐久性の低下,変色や白化,キズなどの樹脂外観への影響とは?
★添加剤の溶けやすさ拡がりやすさ,樹脂と添加剤の付着強度の経時変化の影響とは?
開催日時 2024/07/04 (木)     10:00~ 17:00     (受付  09:30 ~ )

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申込み期間  ~ 2024/07/03
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 66,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: Zoomを利用したLive配信
・住所: ※会場での講義は行いません。 
・交通アクセス: 
講師
小長谷 重次 氏 講師写真

小長谷 重次 氏  (コナガヤ シゲツグ)

(公財)名古屋産業科学研究所 上席研究員 



林 日出夫 氏 講師写真

林 日出夫 氏  (ハヤシ ヒデオ)

林 難燃技術研究所 代表 工学博士 

倉地 育夫 氏 講師写真

倉地 育夫 氏  (クラチ ヤスオ)

(株)ケンシュー 代表取締役 工学博士 

宇佐美 隆生 氏 講師写真

宇佐美 隆生 氏  (ウサミ タカオ)

物性化学研究所 代表 博士(工学) 技術士(化学部門)

カリキュラム、
プログラム
【10:00~11:30】
第1部 帯電防止剤および導電剤のブリードアウトおよび 脱落現象とその制御法

●講師 (公財)名古屋産業科学研究所 小長谷 重次 氏

【セミナープログラム】
1.はじめに
  1.1帯電防止剤と導電剤の基礎 
  1.2ブリードアウトおよび脱落現象とは
   
2.ブリードアウトと脱落因子について
  2.1ブリードアウトと脱落が引き起こす問題
  2.2 ブリードアウトおよび脱落関与因子
  2.3 ブリードアウトおよび脱落現象分析法とその実際

3.各種帯電防止剤および導電剤のブリードアウトおよび脱落現象
  3.1 帯電防止剤
       3.1.1 界面活性剤
       3.1.2 親水性高分子
  3.2 導電剤
       3.2.1 カーボンブラック
       3.2.2 ナノ炭素  
       3.2.3 導電性高分子

4.ブリードアウトおよび脱落コントロール法
  4.1 相溶性,溶解性の観点からー溶解度パラメーター(SP値)の意義ー
  4.2 分子量,形態,構造の観点からー拡散速度制御ー

【質疑応答】

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【11:40~13:10】
第2部 難燃剤のブリードアウト現象と対策 -PPを中心に-

●講師 林 難燃技術研究所 林 日出夫 氏

【セミナープログラム】
1.難燃化技術概要
  1.1 プラスチックの燃焼機構
  1.2 ロゲン系難燃剤の難燃機構
  1.3 ノンハロ系難燃剤の難燃機構

2.ハロゲン系難燃剤のブリードアウト現象と対策
  2.1 ブリードアウト現象 -化学構造とブリードアウト性の関係-
  2.2 難燃剤のブルーミング対策 -第3成分の添加-

3.ノンハロ系難燃剤のブリードアウト現象と対策
  3.1 ポリリン酸アンモニウム
  3.2 リン酸アミン塩
  3.3 リン酸エステル
  3.4 赤燐 
  3.5 ホスファゼン
  3.6 水酸化マグネシウム

【質疑応答】

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【13:50~15:20】
第3部 樹脂・ゴム材料におけるブリードアウトの考え方と問題解決策

●講師 (株)ケンシュー 倉地 育夫 氏

【セミナープログラム】
1.アイデアを生み出すための高分子基礎事項整理
  1.1 高分子の構造
  1.2 高分子の相溶
  1.3 高分子のプロセシング

2.写真フィルムで発生した問題(樹脂のブリードアウト)
  2.1 透明フィルムの帯電防止技術
  2.1.1 帯電防止評価技術
  2.1.2 保護コロイドとパーコレーション
  2.2 発生した問題とその問題解決策

3.電気粘性流体の耐久劣化問題(ゴムのブリードアウト)
  3.1 電気粘性流体封入デバイスで発生した問題
  3.2 問題解決策:科学の方法とデータサイエンス

4.ブリードアウト問題の考え方
  4.1 評価解析手法をどうするのか。
  4.2 正しい問題を把握することが重要。
  4.3 解決策の導き方。

【質疑応答】

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【15:30~17:00】
第4部 ブリード物の定性・定量と状態分析の進め方

●講師 物性化学研究所 代表 宇佐美 隆生 氏

【セミナープログラム】
1.総論

2.ブリード物の定性・定量(1):そのままで測定する方法
  2.1 分析指針
  2.2 赤外・ラマン分光法
  2.3 XPS法
  2.4 XMA法
  2.5 固体質量分析法

3.ブリード物の定性・定量(2):溶媒で分離してから測定する方法 
  3.1 前処理:溶媒洗浄法
  3.2 赤外による分析
  3.3 紫外による分析
  3.4 NMRによる分析
  3.5 クロマトによる分析
  3.6 比色法による分析

4.ブリード物の定性・定量(3):機械的に分離してから測定する方法
  4.1 前処理:擦り落とし法
  4.2 分析法:赤外他

5.ブリード物の定性上の注意

6.ブリード物の状態分析
  6.1 分析指針
  6.2 表面におけるブリード物の分散状態の観察法
  6.3 深さ方向における添加剤濃度分布の解析法
  6.4 添加剤の拡散速度の評価法

【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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