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開催日 2024/11/29 (金) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー】

UV硬化接着剤の材料設計と深部硬化

主催 株式会社 技術情報協会 講師 佐内 康之 氏  他 受講料 66,000円   

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★ 不透明材料、厚膜、影の部分の硬化不良を防ぐ!
開催日時 2024/11/29 (金)     10:00~ 17:00     (受付  09:30 ~ )

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申込み期間  ~ 2024/11/28
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 30名
受講料 66,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: Zoomを利用したLive配信
・住所: ※会場での講義は行いません  
・交通アクセス: 
講師
佐内 康之 氏 講師写真

佐内 康之 氏

東亞合成(株) コア基盤技術研究所 主査 博士(工学)

小島 章世 氏 講師写真

小島 章世 氏

日油(株) 研究本部 新規事業開発室 光機能性素材開発 技術開発担当 グループリーダー

角矢 敦史 氏 講師写真

角矢 敦史 氏

セメダイン(株) 技術部 開発グループ 研究第三チーム

小松 守 氏 講師写真

小松 守 氏

サーモフィッシャーサイエンティフィック(株) CAD事業本部 要素技術開発部  シニアアプリケーション

カリキュラム、
プログラム
【10:00-11:30】
1.UV硬化における酸素阻害の影響の可視化と対策
東亞合成(株) 佐内 康之 氏
 
【習得できる知識】
ラジカル重合を利用したUV硬化で、なぜアクリレートが用いられるのか、さらに酸素による重合阻害の大きさと重合条件の影響について

【講座趣旨】
ラジカル重合性を示すモノマーは数多くあるが、UV硬化ではほぼアクリレートのみが用いられることが多い。本講座では、イントロダクションとして、なぜアクリレートが使用されるのかを述べ、酸素による重合阻害の影響の大きさについても定量的にイメージを掴めるよう様々なデータを交えて解説する。

1.イントロダクション
 1.1 なぜUV硬化でアクリレートが使われるのか
 1.2 酸素阻害の影響を可視化するとどうなるのか
2.酸素阻害対策と深部硬化性向上
 2.1 酸素阻害の影響とモノマー構造の関係
 2.2 深部応化可能な開始剤


【12:10-13:40】
2.パーオキサイド系光重合開始剤の特徴と深部・暗部硬化への応用
日油(株) 小島 章世 氏
 
【講座の趣旨】
本講座では、光硬化反応と熱硬化反応の両方を開始することができる パーオキサイド系光重合開始剤について、一般的な特性の他、 機能面での特徴や取り扱い上の留意点などについて紹介する。

1.有機過酸化物の一般的な特性
 1.1 有機過酸化物の特徴と用途
 1.2 有機過酸化物の熱分解特性
 1.3 有機過酸化物から生成するラジカル
2.パーオキサイド系光重合開始剤の特性
 2.1 パーオキサイド系光重合開始剤の光分解
 2.2 ベンゾフェノン骨格パーオキサイドの特徴
 2.3 トリアジン骨格パーオキサイドの特徴
 2.4 チオキサントン骨格パーオキサイドの特徴
3.安全な取り扱いについて


【13:50-15:20】
3.UV硬化型弾性接着剤の特性と不透明材料の接着
セメダイン(株) 角矢 敦史 氏

【講座の趣旨】
弊社の有する不透明材料の接着が可能なUV後硬化弾性接着技術と、それを用いた接着性能の特徴についてお話いたします。

1.接着・接合について
 1.1 接着・接着剤とは
 1.2 接着剤の分類
 1.3 弾性接着について
2.UV硬化技術について
 2.1 従来のUV硬化技術
 2.2 UV遅硬化技術
 2.3 UV遅硬化型弾性接着技術の特徴
3.UV硬化技術を用いた接着剤
 3.1 UV遅硬化型弾性接着剤
 3.2 デュアルキュア技術を用いた接着剤


【15:30-17:00】
4.FT-IR・ラマン分光法によるUV硬化樹脂の硬化度評価 -経時変化・深さ方向の硬化度-
サーモフィッシャーサイエンティフィック(株) 小松 守 氏
 
【講座の趣旨】
硬化樹脂の硬化過程の評価には、FT-IRやラマンといった分子振動分光法が有効である。それらは非破壊で高速に分析ができ、微小領域の分析や 他の分析装置との組み合わせにも対応するため広く利用されている。本講は、硬化樹脂の反応についてFT-IRとラマンについて 分析機器の原理や分析手順、中でも深さ方向の硬化評価について実際に分析した結果などを交え解説する。

1.FI-IR
 1.1 FT-IRの基礎、スペクトルの解析方法
 1.2 分光装置の概要
 1.3 樹脂の硬化評価に適したサンプリング方法
 1.4 FT-IRによる硬化樹脂の分析例
 1.5 ATRの基礎と原理
 1.6 ATRによるUV硬化樹脂の分析例
  (1)ATRによるUVインクの硬化反応
  (2)ATRによるエポキシの硬化
  (3)ATRによるUV硬化樹脂のリアルタイム分析
2.ラマン分光
 2.1 ラマン分光の基礎と原理
 2.2 ラマン分光による硬化樹脂の分析例
  (1)深さ分析 UV硬化樹脂の硬化度の深度変化
  (2)薄膜 (酸素阻害の影響)
  (3)厚膜 (UV光減衰の影響)
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

※定員になり次第、お申込みは締切となります。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

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