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開催日 2024/09/27 (金) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【Live配信セミナー or アーカイブ配信セミナー】

HPLCの基礎・分析テクニックとクロマトグラム判断およびトラブル対策

主催 株式会社 技術情報協会 講師 松下至 氏 受講料 55,000円   

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★ポイント確認のための演習問題つき
★試料前処理や溶離液作製の技法、ミスをしない工夫やトラブルシューティング
★乱れたピークをいかに判別するか? ピークが乱れる要因と対処法

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

1,HPLCでの分離メカニズムの理解が出来る。
2,クロマトグラムからの計算法と解析法が出来るようになる
3,試料前処理の仕方、溶離液の作成方法が習得できる
4,日常保守点検はHPLC装置を効率よく使用するための技術習得。
5,トラブルシューティングについては具体的に解説するので、実験見者が自らが治せる範囲とオーバーホールしかない場合の判断が出来るようになる。
上述の項目を理解できることにより、HPLC装置を使いこなせるようになり正確な定量値を得ることが出来る

セミナーの対象者はこんな方です

★若手オペレーターに学んでほしい、分析テクニックやクロマトグラム判断のスキルアップ講座
開催日時 2024/09/27 (金)     10:30~ 16:30    

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申込み期間  ~ 2024/09/26
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 30名
受講料 55,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ・会場名: ZOOMを利用したLive配信
・住所: 【Live配信】2024年9月27日(金) 【アーカイブ(録画)配信】 2024年10月8日まで受付(視聴期間:10月8日~10月18日まで)
・交通アクセス: ※会場での講義は行いません
講師
松下至 氏 講師写真

松下至 氏

ジェイアイサイエンス研究所 所長

[活動分野]
分離装置の開発業務 クロマトグラフ活用による有効成分の分取精製業務
クロマトグラフィーの特許―2件取得、1件申請中

[化学技術セミナー]
(国内)国立大学 2校、企業研究機関3社
化学物質評価研究機構(クロマト技術セミナー 全国4都市開催)
岡山県工業高校―化学技術研修会

カリキュラム、
プログラム
【講座主旨】
HPLCの基礎及び分析テクニックについて初歩から丁寧に解説、同時に具体的な日常の保守とミスをしない工夫技法を説明する。クロマトグラム判断では正常な形を理解し変形したピークの要因と改善策を説明する。クロマトグラムの解析法についても説明する。試料前処理の仕方及び溶離液作製法と日常保守とミスをしない工夫技法とトラブルシューティングついて詳しく説明する。
日々の業務でHPLCをうまく使いこなせるにはどのような技術が必要かを念頭に置いて解説して行く。業務中に装置が正常ではなくなった時にはどのように対処してゆけばよいのかも具体的に解説する。この講座を契機に実験者が安心してHPLCを使いこなせるようになることを目指す。
【講座内容】
第1部 HPLCの基礎及び分析テクニック
1.装置の概要と流路フロー図の理解と機器のメンテナンス
 1.1 “ ポンプ 検出器 オートサンプラー レコーダー グラジエントミキサー
 1.2 フラクションコレクター “について
 1.3 カラム種類とカラム選定技法
  ①吸着用カラム
  ②逆相分配用カラム
  ③アフィニテイー用カラム  
  ④イオン交換用カラム
  ⑤ゲルろ過用カラム
  ⑥カラムのスケールアップの計算法
2.溶離液作製法の留意点と活用法
 2.1 吸着クロマトグラフィーのための溶離液
 2.2 分配クロマトグラフィーのための溶離液
 2.3 アフィニテイークロマトグラフィーのための溶離液
 2.4 イオン交換クロマトグラフィーのための溶離液
 2.5 ゲルろ過クロマトグラフィーのための溶離液ための溶離液
3.アドバンテージ
 (純水の製造法、緩衝液の作成法、pH調整液の作製法、溶離液の保存法)
4.クロマトグラム判断と正常な形と変形したピークの要因と改善策
 4.1 クロマトグラムのとRtの解説
 4.2 正常なピークの形の説明 (シンメトリー係数)
 4.3 ピークが乱れる要因、3項目
 4.4 ピークが乱れた場合の改善方法
 4.5 グラジエント溶離法のピークの改善法と分離度向上
  (純水の製造法、緩衝液の作成法、pH調整液の作成法、溶離液の保存法)

第2部 実験中にミスをしない工夫、日常保守点検とトラブルシューティング
1.実験中にミスをしない工夫の技法
 1.1試料溶液のこぼれ
 1.2 マイクロシリンジの詰り
 1.3 オートサンプラーの詰り
 1.4 流路の詰りと洗浄
 1.5 ラインフィルターの詰り
 1.6 プレカラムの洗浄法
 1.7 試料の保存方法
 1.8 溶離液の腐敗
 1.9 カラム洗浄
 1.10 サンプル瓶の汚れ
2.日常保守点検技法
 2.1 装置流路の洗浄に関して
 2.2 使用後のカラムの洗浄と保管法
 2.3 インジェクターの洗浄
 2.4 サクションフィルターの洗浄
 2.5 検出器の洗浄
 2.6 プレカラムの圧力点検
 2.7 サクションフィルターの目詰り点検
3.トラブルシューティング
 3.1 HPLCの駆動ポンプのトラブル
 3.2 溶離液中の脱酸素装置のトラブル
 3.3 ラインフィルターのトラブル
 3.4 オートインジェクターのトラブル  
 3.5 汎用される検出器のトラブル
 3.6 カラム恒温層のトラブル
 3.7 カラム本体のトラブル
 3.8 接続部ネジ山のトラブル
【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

割引適用の場合は、お申し込み後、技術情報協会より確認のご連絡を差し上げます。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

●Live配信セミナーの受講について
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

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