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トップページ  セミナー検索  技術・研究  技術・研究(その他)  【オンライン】研究開発部門が実現する高収益ビジネスモデル

開催日 2024/12/16 (月) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【オンライン】研究開発部門が実現する高収益ビジネスモデル

主催 一般社団法人 企業研究会 講師 浪江 一公 氏 受講料 48,400円   

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本セミナーはWEB会議システム(ZOOM)を利用して開催いたします。
ご自宅やオフィスなどからご受講可能でございます。


【開催にあたって】

本セミナーでは、高収益がどのようなメカニズムで創出されるのかについて学んでいただき、その後そのメカニズムを構成する各要素では、どのようにその実現に向けて考え、行動していかなければならないかについて、具体的な施策を様々な企業の事例を挙げながら説明をします。

また、最後にはこの考え方に基づき、過去数十年間ずっと40%以上の売上高営業利益率(近年は60%に迫る実績を上げています)の超高収益を維持しているキーエンスのビジネスモデルを解剖していきます。

セミナーの対象者はこんな方です

・実際に研究開発に携わる管理者・担当者
・研究開発部門企画の管理者・担当者
・新規事業企画・経営企画部門の管理者・担当者 の皆様 など 
  特典
開催日時 2024/12/16 (月)     10:30~ 16:30     (受付  10:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2024/12/10
主催会社 一般社団法人 企業研究会
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定員 25名
受講料 48,400円
開講場所 ・会場名: ZOOM配信(会場での受講はございません)
・住所:   
・交通アクセス: 
講師
浪江 一公 氏 講師写真

浪江 一公 氏

ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長

カリキュラム、
プログラム
1.なぜ研究開発部門が高収益事業を考えるのか?

1-1 本セミナーの目的
1-2 なぜ研究開発部門が高収益事業を考えるのか?
1-2-1日米企業の利益率比較(日本企業は利益率が相対的に低いという事実の存在)
1-2-2日本企業の問題点(ひたすらQCD改善に邁進し、高利益率実現の意図が希薄)
1-3 なぜビジネスモデルなのか?
1-3-1継続的な高収益実現のための事業上の工夫の必要性
1-3-2ビジネスモデルキャンバスの問題点:高収益を実現するメカニズムが不明確
1-3-3本日のビジネスモデルの定義:高収益を実現するメカニズムが明確に組み込まれた、「事業の設計図」
1-4 なぜ研究開発部門なのか?
   その1:技術は事業主導で考える必要性(三菱ケミカル、旭化成、日立、富士フイルムの例)
   その2:研究開発部門の新事業開発における重要性(Value CreationとValue Capture)
   その3:事業で勝てる技術の選択の必要性(エレクトロニクス部品メーカーの例)
   その4:事業魅力度を示すことでテーマ承認可能性が拡大


2.高収益を生み出すメカニズム

2-1 利益はどう決まるか?」
-なぜ砂漠では一杯の水が1万円で売れるのか?
2-2 顧客価値、競争、コストと利益の関係


3.顧客価値の拡大

3-1 顧客は何に対して価値を認識するか?」
   -「ドリルメーカーは顧客に何を売っているか?」
   -中核ニーズと周辺ニーズ
   -機能的価値と意味的価値
3-2 顧客提供価値拡大モデルVACES(日本触媒、シマノ、日東電工、東洋電機、3M、加賀屋、コマツ、パナソニック、 日本ペイント、住友化学、ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス)
3-3 心理的価値:「研究所は人間の気持ちを研究するところであって、技術を研究するところではない」(本田宗一郎)
3-4  VACESにより新たな顧客価値創出機会を見つけるには:市場を理解する3軸:『TAD』(島津製作所、テトラパック、シマノ、NEC、IBM、キーエンスの例)


4.競争の回避

4-1 競争に勝つのではなく、競争をしない(競争回避)
4-2 競争を回避するための『8つのD』
4-2-1競争の無い新しい市場を創る(Develop)(ヒロセ電機)
4-2-2参入時期を遅らせる(無競争期間を長く)(Delay)(ワコール、富士フイルムの例)
4-2-3競合企業が参入したら撤退(Depart)(ヒロセ電機、インテルの例)
4-2-4競合企業が参入する気にさせない(Discourage)(ホギメディカル、日東電工、サムスン、IBM vs. Dellの例)
4-2-5顧客を固定化する(Detain)(日本ペイント、プリンターモデルの例)
4-2-6競合企業を吸収する(Digest)(日本電産の例)
4-2-7競争ではなく協創する(Do together)(ホンダとヤマハ発動機の例)
4-2-8広義の競争相手である顧客の交渉力を減殺する(Dictate)(ロングテール戦略等キーエンスの例)


5.コストの低減

5-1 コスト低減は、カイゼンやVA/VEなどの視点からだけで実現されるものではない
5-2 包括的なコストの低減の基本視点:製品の単位当りコストを示す「分子(投入コスト)/分母(数量)モデル」
5-3 分子(投入コスト)の低減
5-3-1ステークホルダから見た投入コストの4つの分類
5-3-2分子コスト低減法(オープンイノベーション、QCDの最適化、取引コストの低減等)
5-4 分母(数量) の拡大
5-4-1分母拡大の2つの視点
5-4-2規模の経済性を拡大する方法
5-4-3範囲の経済性を拡大する方法


6.高収益ビジネスモデルのフレームワーク

6-1 経営において最重要な視点:VaCCモデル(Value、Competition、Cost)(シマノの例、等)
6-2 ビジネスモデルの要件
6-3 ビジネスモデルにおいて押さえるべき重要視点(全体としてのストーリーの重要性等)
6-4 ビジネスモデル構築の方法


7.キーエンスの高収益ビジネスモデル

7-1 VaCCモデルに基づくキーエンスの高収益ビジネスモデルの全体像の説明
7-2 全体の構成要素(基本戦略、顧客価値拡大法、競争回避法、コストの低減法)
お知らせ 受講料(1名様につき)
一般のお客様 48,400円(本体 44,000円)
企業研究会会員 44,000円(本体 40,000円)

※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
  お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
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