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開催日 2025/02/05 (水) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

金属材料の水素脆化メカニズムとその分析、抑制方法【Live配信セミナー】

主催 株式会社 技術情報協会 講師 高井 健一 氏 受講料 55,000円   

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★どのように材料内部へ侵入し、破壊を引き起こすのか-
 脆化・破壊につながる原因を特定し、水素脆化を抑制するための方法を学ぶ

このセミナーを受講すると、こんなスキルが身につきます

・金属と水素の物理化学的性質の基礎
・水素分析手法の種類と用い方
・遅れ破壊・水素脆化のメカニズム
・水素脆化を抑制するための考え方、方法
開催日時 2025/02/05 (水)     10:30~ 16:30    

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申込み期間  ~ 2025/02/04
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 30名
受講料 55,000円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 ZOOMを利用したLive配信
※会場での講義は行いません 

講師
高井 健一 氏 講師写真

高井 健一 氏

上智大学 理工学部 機能創造理工学 教授

カリキュラム、
プログラム
水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、水素脆化に対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送 機器の軽量化のため材料の高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧されます。また、水素をエネルギーとする燃料電池システムは次世代エネルギーの主役として期待されていますが、燃料電池自動車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。これらの問題を克服するため、水素脆化の基礎を修得することを目的とします。

1.金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
 1.1 金属(bcc,fcc,hcp)中の水素の固溶
 1.2 金属表面での水素の吸着、侵入過程
 1.3 金属中の水素拡散
 1.4 金属中の水素トラップサイト

2.水素添加方法とその注意点

3.水素分析方法の特徴・注意点
 3.1 昇温脱離法
 3.2 水素可視化方法

4.水素脆化評価方法

5.水素脆化破壊の特徴

6.水素脆化メカニズム
 6.1 内圧説
 6.2 格子脆化説
 6.3 局部変形助長説
 6.4 空孔凝集説

7.金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究

8.水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針
特典 セミナー資料付、質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、アカデミック価格33,000円/1名(税込)でご参加できます。(2名同時申込割引は適用されません)
割引適用の場合は、お申し込み後、弊社より確認のご連絡を差し上げます。

●Live配信セミナーの受講について
・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日前に、視聴用URLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は郵送いたします。お申込みが直前の場合、資料の到着が間に合わないことがあります。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・ Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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