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開催日 2024/01/25 (木) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

<保管、廃棄、リサイクルにおける>

リチウム二次電池の発火リスクと事故事例、対策

主催 株式会社 技術情報協会 講師 竹田 和弘 氏 &nbs... 受講料 60,500円   

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★ 発火のメカニズムから法規制、事故事例や対策まで学ぶ!
開催日時 2024/01/25 (木)     10:30~ 16:10     (受付  10:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2024/01/24
主催会社 株式会社 技術情報協会
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定員 定員数の上限はございません
受講料 60,500円 (税込/各種割引については下段「お知らせ」欄をご参照ください)
開講場所 Zoomを利用したLive配信
※会場での講義は行いません。 

講師
竹田 和弘 氏 講師写真

竹田 和弘 氏

マクセル(株) エナジー事業本部 事業管理部  

鹿島 理 氏 講師写真

鹿島 理 氏

(株)GSユアサ  産業電池製造部 品質管理G リーダー 

川邉 裕 氏 講師写真

川邉 裕 氏

日本カーリット(株) 生産本部 受託試験部 電池試験所 

カリキュラム、
プログラム
【10:30-11:30 】
1.リチウムイオン電池の安全な取り扱いと廃棄

マクセル(株) エナジー事業本部 事業管理部  竹田 和弘 氏
 
【習得できる知識】
 ・リチウムイオン電池の発火メカニズム
 ・安全な充電
 ・変形した電池の危険性
 ・保管時の注意事項
 ・消防法
 ・火災予防条例の規制
 ・消火方法、廃棄
 ・輸送規則概要

1.リチウムイオン電池は何故燃える?
2.リチウムイオン電池発火(再現実験)
3.リチウムイオン電池のしくみ
4.発火までのプロセス
5.安全な充電のために
6.内部短絡とは?
7.内部短絡での発火プロセス
8.変形したバッテリーは危険
9.安全な充電のために
10.保管方法
11.水ぬれ、液漏れの意外な危険
12.リチウムイオン電池のトラッキング発火
13.(大量のリチウムイオン電池を保管は、消防法、火災予防条例の規制対象)
14.リチウムイオン電池の消防法上の位置づけ
15.消火方法
16.航空機内での消化方法を紹介
17.(リチウムイオン電池を塩水処理について)
18.バッテリーの塩水処理の危険性
19.使用済リチウムイオン電池の廃棄
20.バッテリーの廃棄(JBRCの回収スキーム紹介)
21.JBRCスキームで回収できないもの
22.輸送規則(国連危険物輸送勧告)
23.危険物の国際輸送規則に関係する機関
24.危険物リスト
25.特別規定と包装基準

 【質疑応答】

【12:30-14:30】
2.蓄電池のリサイクル・廃棄の現状と課題

(株)GSユアサ  産業電池製造部 品質管理G リーダー  鹿島 理 氏
 
【習得できる知識】
 1) 蓄電池リサイクルに関連する法令の基礎知識
 2) 蓄電池のリサイクルシステムと実績、処理工程の基礎知識
 3) リサイクル技術の基礎知識
 4) 市場で起こる発火事故や課題。
   特にリチウムイオン電池の登場によって増加した蓄電池関連製品の事故状況や課題について。

1.蓄電池の基礎
 1.1 電池の原理
 1.2 蓄電池の歴史
 1.3 蓄電池の構造と反応式

2.リサイクル関連法令
 2.1 リサイクル関連の法体系
 2.2 廃掃法の概要
 2.3 資源有効利用促進法の概要
 2.4 個別リサイクル法の概要

3.蓄電池のリサイクル
 3.1 蓄電池のリサイクルシステム
 3.2 蓄電池の処理工程の概要
 3.3 鉛蓄電池の処理
 3.4 アルカリ蓄電池の処理
 3.5 リチウムイオン蓄電池の処理
 3.6 蓄電池の販売量と回収量
 3.7 LIBリサイクルの経済性

4.リサイクル・リユース技術の開発状況

5.市場・現場の実態と課題
 5.1 増加するLIB製品の発火事故
 5.2 NITEが公表する発火事故の状況
 5.3 リサイクル業者での発火事故
 5.4 市町村における電池発火事故の状況
 5.5 清掃工場における事故の実態
 5.6 処理中に起こる発火事故の原因
 5.7 消費者の処分に関する意識
 5.8 市町村の処理方法の問題
 5.9 制度の課題と今後

【質疑応答】

【14:40~16:10】
3. リチウムイオン電池の火災事例から学ぶ発火リスクと安全対策

日本カーリット(株) 川邉 裕 氏

【習得できる知識】
 ・リチウムイオン電池が発火に至るメカニズムとリスク
 ・発火に備えるための一般的な安全対策

1.リチウムイオン電池の火災事例と発火リスク
 1.1 リチウムイオン電池の熱暴走
 1.2 小型リチウムイオン電池の火災事例
 1.3 電池の大型化に伴うリスク
 1.4 大型リチウムイオン電池の火災事例
  1.4.1 車載用電池
  1.4.2 定置用電池

2.電池発火に備える安全対策
 2.1 リチウムイオン電池に要求される安全性
 2.2 階層ごとで考える安全対策
  2.2.1 セル
  2.2.2 モジュール
  2.2.3 パック
  2.2.4 最終製品
  2.2.5 その他
 2.3 安全性評価試験
  2.3.1 代表的な試験分類
  2.3.2 試験実施例

【質疑応答】
特典 セミナー資料付
各講で最後に質疑応答時間あり。

セミナー参加費
支払い方法
1. 銀行振込または現金書留にてお願いいたします。

2. 原則として開催日までにお願い致します。

3. 銀行振込の場合は、原則として領収証の発行は致しません。

4. 振り込み手数料はご負担ください。
お知らせ ●各種割引について
1. 同一テーマ1社2名以上同時申込の場合のみ、1名につき5,500円(税込)割引いたします。
2. 大学(教員、学生)、公的機関、医療機関の方は、「アカデミック価格」33,000円/1名(税込)でご参加いただけます。(2名同時申込割引は適用されません)

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など,状況により中止させて頂く事が御座います。

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・ Zoom公式サイトで視聴環境を確認の上、お申し込みください。
・ 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
・ セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
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・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
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