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トップページ  インデックス検索  技術・研究  技術・研究(その他)  【オンライン】長期的視点で継続的に高収益を実現するための「市場・製品・技術ロードマップ作成」セミナー

開催日 2025/01/21 (火) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【オンライン】長期的視点で継続的に高収益を実現するための「市場・製品・技術ロードマップ作成」セミナー

主催 一般社団法人 企業研究会 講師 浪江 一公 氏 受講料 48,400円   

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本セミナーはWEB会議システム(ZOOM)を利用して開催いたします。
ご自宅やオフィスなどからご受講可能でございます。


【開催にあたって】

本セミナーでは、どう体系的、組織的にロードマップ作成を行うかについて、市場を見る視点、市場のマクロ環境分析法、製品アイデアを創出するための顧客価値の見つけ方、隣接可能性に基づく製品アイデア創出法など、実際のロードマップ作成の過程で重要になる考え方を紹介し、また実際の作成ワーシートなどを提示しながら、意味あるロードマップを作成するための具体的な方法を議論していきます。

セミナーの対象者はこんな方です

技術企画、研究開発企画、経営企画、商品企画などの部門の方々で、
   -ロードマップの作成を検討している方、ご関心のある方
   -毎年のロードマップの作成を改善したいとお考えの方
   -市場を見る視点や製品アイデア創出法にご関心のある方 等

  特典
開催日時 2025/01/21 (火)     10:30~ 16:30     (受付  10:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2025/01/20
主催会社 一般社団法人 企業研究会
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定員 25名
受講料 48,400円
開講場所 ZOOM配信(会場での受講はございません)
  

講師
浪江 一公 氏 講師写真

浪江 一公 氏

ベクター・コンサルティング(株)

カリキュラム、
プログラム
はじめに
(1)ロードマップの一般定義
(2)本日のロードマップのイメージ
(3)“Roadmapping is more important than the roadmap.”

2. なぜ今ロードマップなのか?
(1)21世紀の日本の産業界の現実
(2)日本企業が行く道:長期的視点での戦略の展開
(3)先進企業の経営の視点(東レ、トヨタ)
(4)ロードマップの意義
(5)長期の視点での展開に関する日本企業の現実
 -「長期でテーマを考える余裕などはない」(機械メーカー)
 -「忙しく髪を振り乱して働いている人間が本来の仕事をしているとは限らない」
(日立製作所 川村元会長)
(6)将来を見据えての施策が時間経過とともに最終的に目前の収益として結実する:「待ち伏せ」をする

3. ロードマップとは?
(1)「違いを作って、つなげる」ことで長期的利益を実現
(2)ロードマップの重要な注意点
(3)ロードマップの目的と要件
 1)長期的視野での目標の設定とテーマ・マネジメントへのインプット
  -ロードマップの記述項目
  -ロードマップに記載されたからと言って最後まで実行されるわけではない(ステージゲートによるマネジメント)
 2) 市場起点
  -「ドリルメーカーは顧客に何を売っているのか?」
  -MPT(市場・製品・技術)モデル
  -T1P1MP2T2モデル(自社得意技術がベストとは限らない)
  -長期の市場の大きな流れ(マクロ環境変化)に乗る
 3)関係者の多様な英知の結集と意思・意図の統一化
  - 長期目標は精緻な市場分析の繰り返しにより設定されるものではない
  - 集団の多様な英知の利用
  - Boys! Be ambitious! Girls! Be ambitious!:東レの炭素繊維
 4) 事業ビジョン
  - Googleの例
 5)過去のアンラーニング
  -既存の固定的思考が制約となる
  -固定的思考の払拭:アンラーニング
  -誰でも頭は固くなることを自覚する
 6)目標実現のための時間の確保と確実な実行による高い目標の達成
 7)目標達成に向けての英知と経営資源の結集

4. ロードマップの作成プロセスの全体像
(1)市場を起点
 -技術を起点としない(シーズ思考はおおいに結構だが…)
 -公開技術ロードマップは参考に
 -「自社の強い技術を活用してこんなテーマを展開しよう!」はあって良い
(2)事業ビジョンの議論
(3)過去のアンラーニング
(4)ロードマップ作成の全体プロセス

5. ステップ1:事業ミッションの議論
(1)事業ビジョンと事業ミッションの関係
(2)事業ミッションがないと...
(3)ソニー/JINの事業ミッションの例
(4)事業ミッションの要件

6. ステップ2:過去のアンラーニング
(1)Out-of-the-box 思考とは
(2)過去のアンラーニングの手法:「ばかり」分析
(3)組織の不文律の存在
(4)メンバーに固定的思考を外そうとする姿勢醸成の儀式

7.ステップ3:市場ロードマップの作成
(1)市場ロードマップの記述事項
(2)新しい製品アイデア創出の「視点」の必要性
(3)視点1:顧客価値拡大モデル
 - 機能的価値と意味的価値
 - Value: 顧客自身の製品・サービスの提供価値向上
 - Anxiety: 顧客の懸念・面倒の払拭
 - Cost: 顧客の『全体』コスト低減
 - Empowerment :顧客社員の作業環境や能力の向上
 - Society: 顧客の社会的価値向上
(4) 視点2:市場を見る視点の重要性と3つの軸『TAD』:時間軸、分野軸、深度軸それぞれを見る手法
 - 時間軸の例:マクロ環境分析(「4つの思考拡大法」含む)
 - 分野軸の例:顧客の広義の市場全体に目を向ける/顧客のライフサイクル全体を見る
 - 深度軸の例:研究者が市場との直接の接点を持つ
(5)日頃からの市場を理解する活動の重要性

8.ステップ4:製品ロードマップの作成
(1)製品ロードマップの記述事項
(2)対象製品アイデアの創出・評価の方法

9.ステップ5:技術ロードマップの作成
(1)技術ロードマップの記載事項
(2)「中核技術実現オプション」の時間軸上への展開の注意点
(3)時間軸の再調整
(4)全社・事業単位での技術ロードマップの統合

10.コア技術とロードマップの関係

11.最後に
お知らせ 受講料(1名様につき)
一般のお客様 48,400円(本体 44,000円)
企業研究会会員 44,000円(本体 40,000円)

※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
  お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。

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