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トップページ  インデックス検索  技術・研究  技術・研究(その他)  【オンライン】自社保有技術の棚卸と未来志向でのコア技術の設定

開催日 2024/08/26 (月) 開催地 WEB配信型ライブセミナー

【オンライン】自社保有技術の棚卸と未来志向でのコア技術の設定

主催 一般社団法人 企業研究会 講師 浪江 一公 氏 受講料 48,400円   

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本セミナーはWEB会議システム(ZOOM)を利用して開催いたします。
ご自宅やオフィスなどからご受講可能でございます。



【開催にあたって】

本セミナーにおいては、コア技術を明確に定義し、その定義に基づきコア技術を設定する方法論、すなわちどのような評価基準でコア技術を設定するのか、そしてどのようなプロセスでコア技術の設定を行うかを学んでいただきます。前者については、コア技術を長期的かつ継続的に自社の収益拡大に直接的に寄与する視点から、コア技術の選定軸を提示し、コア技術を定義します。後者においては、自社の現状の保有技術の棚卸を最初に行います。

技術の棚卸とは、自社が全社として保有する技術はどのようなものなのか、それは自社の他社との相対的な技術水準を含め、どのような特徴を持つのかにより、自社の保有技術を俯瞰的に捉えることを目的として進めるものです。また最後には どうコア技術を継続的に強化していくのかについても、議論をします。

セミナーの対象者はこんな方です

研究開発部門、研究開発企画、技術企画、 経営企画などの部門の方々で、

-自社の技術を活用し新製品、新事業を創出する活動に従事されている方
-自社の長期的な事業展開の拠り所とすべきコア技術を明確化する作業に従事されている方
-適正な技術戦略を構築したい方 など
  特典
開催日時 2024/08/26 (月)     10:30~ 16:30     (受付  10:00 ~ )

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申込み期間  ~ 2024/08/23
主催会社 一般社団法人 企業研究会
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定員 25名
受講料 48,400円
開講場所 ZOOM配信(会場での受講はございません)
  

講師
浪江 一公 氏 講師写真

浪江 一公 氏

ベクター・コンサルティング(株)

カリキュラム、
プログラム
1. はじめに
 (1) コア技術設定の難しさ
   - クレハ・富士フイルムの例
 (2)コア技術は未来志向で設定する
   - 既存の強い技術だけに拘泥すると:花王の例
   -コア技術設定は未来志向で設定
 (3)コア技術設定上の重要な注意点
   - 技術戦略策定そのもの
   - 未来志向と広い価値創出の視点で設定するもの
   - 機械的に設定できるものではない

2. コア技術とは:コア技術の対象領域   
 (1) 既存技術領域の活用と強化
 (2) 新市場への既存技術領域の展開と強化
 (3) 既存技術(領域)の代替技術の反映
 (4) 既存市場での価値づくりのための新技術領域の追加
 (5) 新市場での価値づくりのための新技術領域の追加

3. コア技術の重要な7つの意味
 (1) 将来に向けての企業の屋台骨としてのコア技術
 (2) 「範囲の経済性」実現手段としてのコア技術
 (3) 事業戦略のドライバーとしてのコア技術
 (4) 『価値づくり』実現手段としてのコア技術
 (5) オープンイノベーションのプラットフォームとしてのコア技術
 (6) 全社で継続的強化・共有の対象としてのコア技術
 (7) トップマネジメントによる技術マネジメントのツールとしてのコア技術

4. コア技術設定の企業事例
 (1) コア技術設定の企業事例
   - 3M/クレハ/富士フイルム
 (2) 基盤技術とは(富士フイルムの例)
 (3) コア技術のその他の定義

5. コア技術の選定軸
 (1) コア技術の選定軸
 (2) コア技術の選定軸の背景:収益実現の3要素
 (3) 「提供顧客価値の大きさ」について
 (4) 「適用範囲の広さ」 について
 (5) 「自社の独自性追求」軸:「技術の成熟度」×「自社技術の水準」

6. コア技術設定の全体プロセスと注意点
 (1) コア技術設定の全体プロセス
 (2) 注意点

7. ステップ1:技術棚卸の大分類の設定
 (1) 技術の棚卸のための大分類の設定の目的
 (2) 技術の棚卸の大分類の設定事例
   - 大手機械メーカーA社/3M/電子部品メーカー                        
    B・C社/エレクトロニクスメーカーD社例
 (3) 「技術を『機能』で表現する」についての考え方

8. ステップ2:技術棚卸素案の設定
 (1) 技術の棚卸設定のワークシート
 (2) ステップ2はあくまで叩き台

9. ステップ3:各部門でのマクロ環境分析と技術棚卸素案の追加・修正と評価
 (1) ステップ3を構成する3つのタスク
 (2) タスク1:マクロ環境分析
   - 従来のマクロ環境分析の問題点
   - 対応策
 (3) タスク2:棚卸技術の追加・修正
   - M(市場)→P(製品)→T(技術)で考える
 (4) タスク3:棚卸技術の評価・修正

10. ステップ4:各部門での追加・評価した技術の統合と全社視点でのマクロ環境分析の補強
 (1) 全社の評価が一覧できる表の作成
 (2) 各部門が行ったマクロ環境分析の統合と全社視点での補強  

11. ステップ5:ステップ4に基づくコア技術の設定
 (1) コア技術設定の2つのタスク
 (2) タスク1:グループ化によるコア技術候補の設定
 (3) タスク2:コア技術候補の評価
 (4) ステップ5の実施体制
   -完全な戦略マター

12. コア技術を利用した製品アイデア発想法(参考)

13. コア技術の強化法
 (1) 発信・取込・活動・共有化モデル:BIRDSモデル
 (2) コア技術の情報発信<発信>  
   - 富士フイルム/3Mの例
 (3) オープンイノベーションの実現<取込>
 (4) 積極的なコア技術利用製品・事業の展開<活動>
 (5) 組織横断的共有・強化活動<共有化> 

14. 最後に
お知らせ 受講料(1名様につき)
一般のお客様 48,400円(本体 44,000円)
企業研究会会員 44,000円(本体 40,000円)

※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
  お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
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